JR鵜沼駅 街頭演説 〜地域防災〜

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本日は雪予報も有りましたが、結果的には晴天に恵まれてJR鵜沼駅で年内最後の街頭演説を行いました。

駅に向かう車のフロントガラスの氷がなかなか溶けずに苦労しましたが、これも東京時代にはなかった事で懐かしく感じました。

皆さん既にご存知かと思いますが、毎年発表される「今年の漢字」は"災"でした。

2月の北陸での豪雪、6月の大阪北部地震、9月の北海道地震や台風21号等、思い返すと本当に災害の多い1年でした。

岐阜県においては台風21号の爪痕は未だに残っており、豚コレラも現在進行形で続いています。

日本の地理的立地も含めて自然災害は避けて通れない状況ですが、未然に予防策を講じ、準備することは可能です。

今改めて地域の絆や日本人としての団結を試されている様な気がします。

少子高齢化が進み、ご近所付き合いも希薄になりつつある現代だからこそ、改めて地域の絆を考え直す必要があると思います。

政治行政で対応出来る部分も多く有ると思うのと同時に、最後はやはり人と人との繋がりだと思います。

日本中で起きていることを我が身と感じて支えられる様な、「和」を尊ぶ日本人だからこそ築き上げられてきた地域の仕組みを継続したいと思うと同時に、今のままの自治会の体制をこの先継続出来ないという危機感を持っています。

平野祐也自身も含めて、若い世代の地域参画の仕方についてしっかりと考えて行きたいと思います。

皆さん地域の絆の強化や地域運営参画について異論がある方は少ないと思いますが、本音と建前の世界で実際に活動するとなるとハードルが高いのも現状です。

来年は元号も変わり、新たな時代がスタートする中で、日本の地域社会の在り方について、継続可能な仕組みを皆さんと考えて行きたいと思います。

また、昨日から平野祐也も所属する各務原市消防団による年末夜警が始まりました。

消防団は消防士とは異なり、火災や災害発生時に、自宅や職場から駆け付けて消防防災に関わる地域組織です。

皆さん家庭も仕事もある中で、「地域のことは地域で守る」を実践する組織ですが、やはり少子高齢化で消防団員の確保が年々難しくなっている状況です。

こうした現状も踏まえつつ、これからの時代の地域防災について考えて行きたいと思います。

皆さまからのご意見をお聞かせください。

平野祐也を育てる会

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